クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日である。実際の誕生日ではないようであるが、毎年この時期になるとサンタクロースとキリストの生涯や教えを思い起こす。
聖書にはイエス誕生以前の創世記からはじまる旧約聖書と、イエス誕生後の伝道や預言を記した新約聖書があるが、旧約聖書時代から救世主(イエス)の出現は預言されていた。
荒野と、かわいた地とは楽しみ、さばくは喜びて花咲き
さふらんのように、さかんに花咲き、かつ喜び楽しみ、かつ歌う。
…その時、目しいの目は開かれ、耳しいの耳はあけられる。
その時、足なえは、しかのように飛び走り、おしの舌は喜びを歌う。
それは荒野に水がわきいで、さばくに川が流れるからである。(イザヤ書35章)
そして誕生したイエス、預言通り、新約聖書にはイエスが行った数々の奇跡話、救世主としての働きが伝えられている。どのようにしたらそんなことができるのか、継続研究。
多くの人の病を一瞬にして癒した(神癒)。死者をよみがえらせた(蘇生)。悪霊を追い払った(悪魔祓)。結婚式で水をぶどう酒に変えた(物質転換)。空中からパンを出現させ群衆に与えた(物質創造)。嵐を静めた(天候制御)。湖の上を歩いた(水上歩行)。姿を白い光に変え、古の預言者と話していた(変貌)。十字架にかけられて死去したが3日後によみがえった(復活)。天に引き上げられた(昇天)。等々。これらは人間誰にも出来ることだとイエス大師は言われた。
あなた方は真理を知るだろう。真理はあなた方を自由にするであろう。
神は愛であり、愛は神である。愛によって私は癒し、愛によって私は生きる。
あなたの信じるが如くあなたになれ。信ずるものにはすべてのことが可能である。
父なる神は、あなたの胸の中にあるものを知り給い、あなたに必要なものを知り給う。
キリストの聖霊は、あなたを守り、言うべきことを教えるであろう。
また、ヨハネの黙示録には、世界の終わりの様相…天変地異や天使と悪魔(サタン/獣/666)との戦い、その後に新しい天と地が出現する、キリストが雲に乗ってこられる…といった預言がつづられている。他の福音書にも、世の終わりの前兆と迫害、人の子らの来臨の描写がある。
その日には、その苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。そのとき、人々は、人の子が偉大な力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。そのとき、人の子は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方からその選びの民を集めます。(マルコの福音書13)(類似/マタイ24、ルカ21)
このイエス・キリストが語った預言を、地球が戦争等で最期を迎えそうになった時、近隣の進化した宇宙人たちが、UFO(レスキュー宇宙船)に乗って大挙飛来し救済にやって来る―と解する説がある。知る人ぞ知るオイカイワタチでは「空中携挙」と呼ばれている。
今年のクリスマスの話題はこれくらいにしておきます。最後に、ドゥービーブラザーズの「希望の炎」と吉田拓郎氏の「諸人こぞりて」と聖マリア大聖堂で買った「牧場に降りる露のように」を思い出して、AMEN。 2018.12.25
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